人気があり多くの登山者によって踏み固められたトレース道なら軽アイゼン若しくは壺足で歩くことが出来ますが、登山者が来ない静かな雪山は、トレースもなく新雪のままで、スノーシューおよびカンジキが必要となります。
平坦な雪原歩きや斜度20度以下の緩やかな斜面ならばスノーシューでも十分楽しめますが、斜度30度以上の雪山にはキックステップの出来るカンジキ(スノーフット)がお薦めです。※登山用品店では 「どんな山でも登れるよ…」と “スノーシュー” を薦めますが、私が過去試しましたところ、登って登れないことはないですが、斜度30度以上の斜面登攀や急斜面のトラバース通過は難儀しました。浮力がある分、制動が悪く、キックステップも出来ず深雪の急斜面ではもがき苦しみました。
“塩ビカンジキ” は、浮力はスノーシューの80%ぐらいですが、キックステップも出来、どんな急斜面でも登ることが可能です。またアルミワカンはスノーシューと比べれば、多少急斜面登攀は楽ですが、新雪でのステップ(バケツ)作りには多少難があります。